RICE(ライス)の法則@応急処置 part2

今回は“RICE(ライス)の法則”について、詳しく説明します。

“RICEの法則”とは以下の4項目。

【 R 】   Rest(安静)
【 I  】   Ice(冷却)
【 C 】   Compression(圧迫)
【 E 】   Elevation(拳上)

どれも、何となく知っている項目ですよね。
でも、どうしてこの行為が傷に良いのか?
が理解されていないため、
日常生活で実践されないことが、ほとんどではないでしょうか。

まず応急処置として“RICEの法則”をする目的は何なのかというと、

“受傷後の患部の炎症を最小限に抑えること”

つまり、痛みを少なくして、傷の治りを早くする
ということなんです。

捻挫などをすると、靭帯に傷がつくので、
ここに炎症が起こります。
炎症とは熱がでて、腫れて、痛みが出る反応です。
なので、この炎症反応を最小限に抑えられれば、
痛みも少なくて済むという訳です。

なので、まずは
【 R 】   Rest(安静)にして傷を広げないようにして
【 I  】   Ice(冷却)して熱が出るのを抑え
【 C 】   Compression(圧迫)して腫れるのを抑え
【 E 】   Elevation(拳上)して血流を減らす
という訳なんです。

ここで『あれっ?』と思った人もいるはず。

『“血流を減らす”って書いてあるけど、増やした方が良いんじゃないの?』

そうなんです!
ここに“RICEの法則”が浸透しない
大きな問題点があるんです。

次回はその問題点について紹介します。
 
 
 

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この記事は2010年 2月 7日に公開されました。

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